【まさかのすっぴん参戦】セブチの握手会に行くまでの戦いと握手会レポ(190403福岡)
- セブチの握手会に当選!年度の始めすぎるけど、絶対に行きたい!
- セブチのために自己投資(と見せかけた散財かもしれない)
- 握手会に参加するために頑張った4月1日と2日
- 4月3日、慌ただしい午前中
- マリンメッセに向かうまでの奮闘
- 握手会の並び時間
- ついにセブチと握手!握手会レポ
- セブチは最高、はっきりわかんだね。
セブチの握手会に当選!年度の始めすぎるけど、絶対に行きたい!
2019年3月4日20:30。
私は会社で残業していた。そろそろ帰るかな〜とふと、自分のスマホのメールを見ると
なん…だと…?
どうせ当たらんやろ!!でもセブチが初めて福岡に来てくれるんだから
CD買った以上、申し込んどこ!みたいな軽い気持ちだったのに…
セブチを死ぬまでに近くで見たいと思っていたので
泣きそうになりながら
私以外に残業していた先輩に思わず報告した。
先輩「やったじゃん!!おめでとう!!!行っといで!!これは行く前にシャワー浴びたいよねwwまる1日休みとったら?」
優しすぎか〜〜〜(;_;)
でも、一つ問題が…
4月3日って平日だし、ドチャクソ2019年度の始めやないか〜〜!!!!!!
こんな年度の始めに、
まる1日休みを取るなんて良いのだろうか…
しかも私が部署の中で一番下っ端なのである…
でもこんな一世一代のイベントなのだから、最高に綺麗な自分でセブチに会いたい。
朝シャンしていい香りのボディークリーム塗ってから行きたい…
仕事よりどう考えてもにセブチの方が大切。
とりあえず部署の皆さんに
「大好きなアイドルSEVENTEENが初めて福岡に来ることになり、奇跡的に握手会に当選しました。4月3日お休みをいただきたいです。年度の始めで大変お忙しいところ申し訳ございません。」
という旨をメールした。
皆さん私がセブチ大好きなのを存じてらっしゃるし
(なぜなら私が会社でセブチのクリアファイルを使っているからである)
部署の皆さん優しくて、「いっといで〜」と言ってくださった。゚(゚´ω`゚)゚。
※しかし影でなにか言われてそうな気もする
しかし、いつもは有休を取ることに寛大な課長なのだが
あまりにも年度の始めなので
「おお、、4月3日か、、、午後半日休みじゃだめなの?」
と渋い顔を…
「午後休でも間に合うんですが、終日お休みをいただけるとありがたいです…」とお願いしまくった。
お休みのお願いをしたのが3月上旬。
しかし、下旬になるにつれ、4月3日の業務スケジュールがどんどん詰まって行く…
- いつもは本社で研修の新入社員が、何故か4月3日私のいる事業所で研修
- 朝に部署変更による給与辞令の配布
- お得意様のご来所
- 創立記念のお祝い品を60名ほど従業員に配布
- 私が勤怠業務をやっているので、400名弱の3月度の勤怠チェック
まる1日お休みをいただいている場合ではない…
「やっぱり4月3日は午後の半日休に変更します!!!!!」
部署の先輩方からは感謝されたが、この判断が私の4月3日の悪夢を招くことになる。
セブチのために自己投資(と見せかけた散財かもしれない)
セブチに会うのだから、自分の中でベストを尽くしたい…
という思いから、自分の見た目を少しでも良くすべく、投資をした。
- ビューラーだとカールが落ちてくるので、まつ毛パーマ(約2500円)
- 韓国風に平行眉にするため、眉カット(約3000円)
- 韓国風のツヤ肌にするための化粧下地を新たに購入(約4500円)
- 日本の女子アナが着てそう?な可愛い服を購入(約20000円)
約30000円。
「4月3日はこの服に、あのネックレスにあのイヤリングにしよう…!」
「化粧はアイシャドウはこの色で、リップはこれにしよう」
と前もって決めていた。
それに加え、公演日が年度の始めすぎて申し込みの段階から
福岡公演のコンサートを諦めていたので、私はコンサートのチケットを持っていなかった。
でも握手会に参加できるのだから、コンサートも参戦しないと私のメンタルが死ぬ。
そしてチケットの譲り先を探すことになる。
定価では無かったが、もはや「いくらでも払うから私にコンサートのチケットを〜〜〜〜」という気持ちなってしまった。
結果、4月2日と3日のチケットを得ることができた。
握手会に参加するために頑張った4月1日と2日
ドチャクソ忙しくなりそうな4月3日を
終日休み→午後半日休みに変更したとは言えど、
4月3日に午後休をいただくからには
4月1日と2日でその分の穴を埋めなければならない。
4月1日は通常の営業日だったので17:30が定時だが、21:30まで残業。
(この日は部署の皆さんこの時間まで残業してた。他の部署は帰っているのに、私の部署だけフルメンバーで残業。事務職がこんなに残業してるのってどうなんだよ…笑)
4月2日は創立記念の祝賀会だった。
なので定時より早く帰ることができる。
(このおかげで私は4月2日のコンサートに参戦することができた)
私の部署はこの祝賀会の主催側なので、会社みんながご飯を食べて
楽しそうに歓談してる中、せっせと会を円滑に回すための準備をしなければならない。
いつもこういう時
「いいなぁ〜〜〜私もみんなと話したい。焦ることなくご飯食べたい。」
「なんで私の部署だけ…みんな遅くまで残業しているのに、その体に鞭打って、愛想よくして、走り回って、みんなを楽しませなきゃいけないの…」
とジェラシーまみれのクソ醜い感情になる。
同期たちが「お疲れ様〜」と声をかけてくれるが、
ジェラシーまみれなのでこの日だけは目を合わせて挨拶ができない。
塩対応になってしまった。ごめんねみんな…
私の部署以外の人は14時過ぎにはには帰れるのだが、片付けがあるため私の部署は15時前に解散になる。
私は次の日3日の午後にやらなければならない業務を終わらせるべく部署のみなさんが帰る中、16時半まで仕事をした。
その後マリンメッセへ向かい、福岡での最初の公演に参戦できた。
祝賀会や会社では醜い感情ばかりだったが、
心が洗われた…
みんな綺麗だし、かっこいいし、歌がうまいし、ダンスのキレがすごいし、
面白いし、可愛いし、忙しいだろうに日本語もすごく上手になってて
目と耳が浄化された……
あの約3時間の公演中は、醜い感情は一切出てこず、
ただ、綺麗なものだけを目と耳に入れることができた。
いつもセブチは私に前向きな気持ちにさせてくれる。
ツアータイトルが「HARU」なのだが
SEVENTEENは本当に春の陽気のようなグループだ。
本当にこのグループを好きになってよかった。アジュナイス!!パクス!!
「あんなに素敵な子たちと明日、握手できるんだ」とワクワクがとまらなかった。
そして家に23時に帰宅し、1枚300円のフェイスパックをして、
明日のチケットをカバンの中に入れて眠りについた。
(2月に参戦したBTSの福岡公演は2時間半くらいだったので、セブチの公演が3時間越えになるとは、嬉しい誤算だった。笑)
4月3日、慌ただしい午前中
4月3日は会社を向かう前にしっかりヘアメイクして
会社から直接マリンメッセに向かおうと思っていた。
6:30には起きようとしたが前日寝たのが遅かったので
二度寝してしまい、7:23に目をさました。
7:30には家をでなければ会社に遅刻するので、7分で必要最低限な身支度を済ました。
「会社から一旦家に帰ってマリンメッセに向かおう」と決意をして家を出た。
この日の午前中のうちが勝負!!と意気込んで仕事に向かった。
皮肉なことに、私は「今日は絶対早く帰るぞ🔥」と決意をした日に限って
色々と業務を振られる傾向にあり、この日も例外では無かった。
昼休みになった時間の方が、業務を振られることはないので自分の仕事が進んだ。
12時になった瞬間、帰りたい気持ちであったが、結局12:50に会社を出た。
この日休みをいただくにあたって同じ部署の先輩から
「うちの部署はみんな知ってるけど、他部署の人に休む理由を聞かれても、握手会行くなんて言ったら殺されるよ」
と言われていた。
私が会社を出る時に、他部署の憧れの先輩から「おっ今日午後休なんだ!?」とはなしかけられ、
いつもだったら(ウヒョーこの先輩から話しかけられるとは!ついてるぜ!もっと話したい)と浮かれるのだが
この日ばかりは神妙な顔つきで「はい、、、のっぴきならない事情がありまして、、」と答えてすぐその場を去った。
私のカバンからは前日に買ったうちわの柄が飛びたしていた。
マリンメッセに向かうまでの奮闘
会社の最寄り駅に到着し、「よし、これでまず家に帰って化粧すっぞ!」
と思っていたら
乗ろうと思っていた電車が、、運休…だと…?
この日は早朝に人身事故があり、朝も電車が遅れていた。
ああ、神はどれほど私に試練を与えるのだろうと思った。
次の電車の遅れ具合がすでに30分。
ここで待っていても結局その電車も遅れたり運休になったりするかもしれない。
そこで私がとった行動は、
タクシーで我が家まで向かおう、ということだった。
タクシーに乗って、行き先に我が家の最寄り駅を告げた。
「いつもどうやっていってる?」
(私は普段、車を運転しないから知らないよ…じゃなきゃタクシー乗らないよ…)
と言いたい気持ちをぐっとこらえて、Googleマップで最短ルートを探して説明した。
タクシーの運転手さんはお話好きなおじちゃんだったが
私は今は最短ルートを探すべくGoogleマップに気を取られすぎて
適当な相槌しか打てなかった。
そしてタクシーのおじちゃんって何故だかみんなカーナビを使わない。
なんのためについているんだそのカーナビは。
おじちゃんの長年の勘を頼りに進んで行く。
最短で家に着きたかったので、おじちゃんには申し訳ないけれど
それが不安で不安で仕方がない。
Googleマップを開きっぱなしの私のスマホの充電はどんどん減って行く。
タクシーに乗っている間に、私が握手会の集合時間を勘違いしていたことに気がつく。
15時から握手が開始で、私は集合時間10分前だと勝手に思っていたが
30分前の14:30だった。
もうその時点で発狂しそうになった。泣きたい。
もっと事前に見ておくべきだった。泣きたくない。うるごしぷちあーな。
家に寄って化粧したら絶対に間に合わない。
それどころか、このままタクシーで向かっても間に合うのか不安だ…
すっぴんでセブチに会うの気持ち的に嫌すぎるけど、
セブチの握手会に参戦できない方が絶対にいやだ。
この日が現金での賞与支給日だったので現金はたくさんある。
意を決して、すっぴんのまま向かうことに。
「すみません、行き先を変更してもいいですか?このままマリンメッセ福岡に行ってください。」
「高速代をお支払いしますので、タクシーで高速道路を走っていただくことは可能でしょうか?」
おじちゃんは快くOKしてくれた。ありがとうおじちゃん。
高速道路に乗ることでぐんぐん目的地に進んで行ったが
私の道案内のタイミングが遅く、曲がるべきところで曲がれず、遠回りをしてしまった。
マリンメッセには結局、集合時間の14:30を過ぎた、14:45頃に到着した。
タクシーの料金は約10000円。プラス高速代が約1000円。
生まれて初めて「おつりはいらないです!!!」と言った。
会社から頂いたばかりの現金賞与からタクシー代をお支払いした。
握手会の並び時間
集合時間は大幅に過ぎてしまったが、私の整理番号が600番台だったので間に合った。
1〜400番台だったらきっと参加できなかっただろう。
神に感謝。
私が握手会に並んでいる時に、私の大学時代の友人がちょうどグッズ売り場に並んでいた。
握手会に間に合ったのは嬉しいけど、すっぴんで参加することを告げたら
私のことを励ましてくれる友人…なんていい子なんだろう。
(私は可愛くも優しくもないが、この友人は何故かいつもべた褒めしてくれる。ありがたき存在なのである。)
待ち時間の間、
「セブチのファン、みんな若い…やっぱり学生が多い」
「そしてみんな可愛い!しっかりメイクしている!!」
「こんな社会人CARATがすっぴん晒してごめん」
と人間観察と自己嫌悪に忙しかった。
いい匂いのハンドクリームを手に塗り込んだ。
ついにセブチと握手!握手会レポ
(握手会のレポまでに4800字かかった)
列がどんどん前に進んでいき、「もうすぐか…」とドキドキしていた。
マリンメッセの2階のロビー?みたいなところに並ばされて、
一番奥に簡易的な壁が並んでいて「あそこにセブチがいるのかな?」とドキドキだった。
係員さんにチケットを渡してからはあっという間だった。
CARATの手にリングや腕時計やネイル等、セブチの手を傷つけないかどうかを見る係員さんがいて、その人に手を見せたら
すぐそこにセブチが!!!!!!!!!!!!!
えっもう!!!!??待って、これから握手????無理!!!!
心の準備もできてないまま、訳のわからないまま、メンバーと握手していった。
いきなりのセブチ13人に圧倒されて
13人と握手したのに、5人しか記憶にない。
他の方のレポを見ていると13人ともしっかり記憶があってすごいなと思った。
普段、酒豪な人に対して(お酒で記憶無くすとか意味わかんないな)って思っていたけれど「これが記憶喪失か!」と生まれて初めて実感した。
どうしてこんな時に記憶喪失になるんだろう。
覚えている記憶。
まず目に飛び込んできたのはウジくん。
まじでウジくんやーーー!!と思った。
赤髪でニコっとしてて小さくてほっぺがきゅっとしてて可愛かった。
その後の記憶はジョンハンくん。
微笑み方がすんごく美しくて、目が大きくて顔が小さくて圧倒された。
銀髪がすごく似合っていて、「本当に人間なのかな?」と思った。
一番人間味がなかった気がする。(褒め言葉)
推しのジュンくん。
ジョンハンくんの美しさに圧倒されて、意識が飛んでいて
「この手は誰のだろう?」と思って顔を上げたらジュンくんだった。
ほんの一瞬しか見れなかった。
可愛かった。美しかった。
私の記憶喪失の原因、ジョシュアくん。
ジョシュアくんは後ろの方だったけど、この子の衝撃で
ジュンくん〜ジョシュアくんの間のメンバーの記憶がごっそり抜け落ちた。
握手会の列は進むのが早く、
他のメンバーとは1〜2秒くらいしか目を合わせることができなかった。
しかしジョシュアくんは私と握手してから、私が次のメンバーに行くまで
3〜4秒ほど真顔で顔をじっと見てくれた。
目力が強い。かっこいい。美しい。
あまりのことに、私は瞬きができず息もできなかった。
(すっぴんだったから「なんだこいつ…気合い入れろや」って思われたのかもしれない。いや、ジェントルマンのジョシュアくんはそんなことは思わないはずだ。)
コンサートでジスくんが画面に抜かれるたび、あの真顔で見つめてきた時の顔を思い出し、どきっとした。
ディエイトくん。
一番最後がディエイトくんだった。
ミンハオくん。可愛いというよりは強そう!かっこいい!
組長って感じだった。
握手するとき手がすべってしまった。悔しい!
握手の時間は本当に一瞬だった。ジェットコースターのようだった。
終わって見て呆然として、狐に化かされた気持ちになった。
なんというか美し過ぎて、人間とは思えなかった。
毎日画面ごしに見ている人たちが、そのままの姿でその場にいる…
顔がCGだ。手の温もりは人間だけど、顔だけはCGだ。
プロジェクションマッピングだ。
セブチじゃない人間に、顔だけセブチの顔を映し出して立たせているのでは?
私が600番だったのでずっと握手しっぱなしでお疲れのせいか
みんな話さずに微笑んでいたのもあって、それがさらに神々しさを際立たせていた。
私のような、握手会参加したけど記憶喪失のCARATはいないかな??
セブチは最高、はっきりわかんだね。
この4月2日から3日を通して、
セブチは最高だとはっきりとわかった。
ホシくんが作ってくれた
「SEVENTTENと!」「CARATの!」
『HARU〜〜〜!!』という掛け声をやっていた日々に戻りたい。
SEVENTEENと日本全国ツアーをしたい。
こんな長くてとりとめもないレポを読んでくださってありがとうございました。
コマプタ!!
過去記事
セブチについて過去にも書いています。
よかったら読んでください。