【就活生必見?】面接が苦手でも、試験監督の私に「此奴、出来る…!」と思わせる就活生
3月1日に19卒の就活が解禁になりましたね。
17卒の1年目の私ですが、最近では就活生が来所した際の応対や案内・筆記試験の試験監督をするようになりました。
就活生が帰った後は筆記試験の採点もします。
(もはや面接以外の全てで就活生と関わっていると言っても過言ではない)
面接が苦手でも、就活生によっては勝機があるかもしれない
もちろん1年目なので私に人事権はありませんが、良い就活生に接した後は人事権を持つ上長に
「あの子の挨拶と笑顔が凄く感じよかったです!!!」
「この人、試験の成績めちゃくちゃよかったんで入れましょう…!」
「その子は私の推しメンです!!!うちの部署に入れて欲しいです!!」
という意見を出します。
すると上長は「この子面接で緊張してあんまり話せなかったけれど、そう言う良いところもあるんだ〜」と言うような返しをされます。
それによって「じゃあもう一回来てもらって、試験を改めて受けてもらおう!」と言う展開になることも。
「面接が苦手で自信ない…」と言う就活生は、面接以外の部分で
私のような下っ端の試験監督に「この子は素晴らしい就活生」と思わせると勝機があるかもしれません。
私が実際に「此奴、出来る…!」と思わされた就活生のワザを紹介します。
①試験監督者が名乗ったら、その名前を覚えよう
学生が来所した際、就活生が挨拶した後に
私は「こんにちは〜!本日筆記試験の試験監督をさせて頂きます。きゃさりんと申します。」と挨拶します。
出来る就活生はこの時点で私の名前を覚えてきます。
そして私の名前を呼ぶタイミングを虎視眈々と狙っているのです…(?)
②質問や雑談をするタイミングがあったら①で覚えた名前を会話の中にさりげなく混ぜてみよう
就活生を試験が行われる部屋へ案内する際に、
「今日はどうやってここまでいらしたんですか?」
「私はまだ一年目なんですけど、就活ってしんどいですよね。」等
話しかけます。
その際は①で来所時に試験監督が名乗ったときの名前を、
ここぞとばかりに入れ混ぜて返しましょう。
「今日は電車で来ました。きゃさりんさんはいつもどうやって通勤されてるんですか?」
「そうなんですか!きゃさりんさんはどうしてこの会社に入ろうと思ったのですか?」
なんて返された時にはもう、、、
(この子、この短い間で一回しか名乗っていないのに私の名前を覚えたのね…!!!!コミュ力高すぎィ!!絶対仕事できる…恐ろしい子……!!!)
と就活生の前なので涼しい顔をしていますが、心の中で感動の嵐・賞賛のオンパレード間違いなしです。
③試験が終わった後に感想を求められたら、試験監督のことを褒めよう
うちの会社では説明会や、採用試験の際に就活生にこのようなアンケートを記入してもらいます。
- 何を経由してこの会社を受けようと思ったか(学校の紹介・マイナビ等)
- 卒論はどんなテーマで書いているか
- 説明・試験を受けての感想
この最後の「説明・試験を受けての感想」の部分をどう書くのかが勝負所です。
私が「この子 はもはや私の推しメン…!絶対に入ってくれ…!!他の会社にいかないで(;_;)」とまで思わせた就活生はこう書いて来ました。
『〇〇課の方(私のこと)が感じが良かった』
フォーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
感じが良いだなんてーーーーーーーーーーーーーーーーー
ありがとうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大好きーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
仕事辞めたいって思ってたけどもうちょっと頑張れるーーーーーーーーーーーーー
この時は人事権をお持ちの上長に興奮気味に「あの子あんなこと書いてくれたんです!!!私の推しメンですので次の試験もぜひ呼んでください!!」と訴えました。
この感想の部分で①で覚えた名前を書いて褒めたら
さらに試験監督にとってはダイレクトアタックでしょう。
まとめ
上記の①②③をこなせば、面接が例え上手くいかなくても
貴方に虜にされた試験監督が後々貴方を庇ってくれるかもしれません。
失うものは無いのでぜひやってみましょう。
しかし①②③のことをこなしても、採用試験に遅刻して来たら
全てがパア🖐になりますので気をつけましょう。
私はその推しメンが二次試験で遅刻して来て、
上長から(お前の推しメンどうなっとんねん)と言う空気を感じました。
気まずいです。